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５・髪彩色
最初に描いた髪の線画の下に乗算レイヤを作り、そこに彩色していきます。（重要）
まずベースの髪色。今回は黒なので１色ですが、
金髪とか緑とか、髪色によっては気分によって何色か重ねたりします。
まず適当に塗ってみて、足りなかったら足して、多かったら薄くしてって感じ。
ほんと気分。
次に加算かスクリーンレイヤで髪の光沢を作ります。
今回は白と茶色でつけてますね。これはハッキリ見えないとダメなので０．５～７か、１．０の太さで描きます。
まっ白＆真茶になるくらいまで描いちゃいます。
適当にシャカシャカ線を描いて軽くぼかして透明度を調節します。
これ↑は見やすいように１００％ですが、通常は２～３０％まで下げています。
今回は上に色を被せるつもりなので、いつもより更にちょっと濃いめにします。
次にスクリーンレイヤを作って更に反射を描きます。
白と（黒髪の場合は＋オレンジ）スプレーで適当に強弱をつけると
なんとな～く光沢っぽい感じになるので（今回は白だけですが）
「光の輪」が欲しい所に軽くスプレーしていきます。
これを全部、髪の線画の下にレイヤを作って塗っていくと
私的に髪の線がいい具合に残るので、あえて輪郭と髪線画でレイヤを分けているのです。
６・描き忘れ＆効果
だいたいこの辺で「あ、あれ描き忘れた」ってのが出てくるので（笑）追加で書き加えます。
軍服でだいたい忘れるのが肩章と襟章、それと今回は発火布の練成陣。
それをかいたらそろそろ仕上げ。
まず全面的に塗りつぶし。
今回はちょい暗めの青を目指し、赤・黄・青の濃度を変えて重ねてみました。
焔の効果を加えるので、瞳の光沢が出るように瞳レイヤの下にこのレイヤを作ります。
焔は加算レイヤを作り彩色します。
見ておわかりの通り、適当です(^^ゞ
赤と黄色で適当に描いてぼかしています。
焔の種類により色は変わりますね…。
基本的には青い焔の方が私は好きなのですが一般的にはやっぱり赤なんですよね。
７・反射
最後に加算レイヤで焔の反射を描きます。
まあこれも赤と黄色で適当にスプレーしてます。
髪・瞳・肌・服・手袋…です。はみ出した部分はなるべく消します。
あと輪郭と首筋に白で線を入れてぼかします。
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…これで完成。
あとは…そうですね、各レイヤを消したり表示させたりして
消し忘れやおかしい部分をチェックしていきます。
この時点で目の大きさが…とかなっちゃうと困りますね！（笑）
線画の時点では気付かなかったけど、彩色してみたらこれは…と思う部分も出てきたり。
そういうのを一応全部見て、大丈夫そうだったら出来上がりです。
ＵＰしてから気付いてコッソリ直すこともありますね(^^ゞ
あとの問題は、これをＪＰＧで保存する時に容量に気をつけること。
ほとんどが５～７００００バイトで、平均６００００バイト前後です。
７００００バイトを越える事は滅多にほとんどありません。
たまーに越えちゃう時はギリギリ許せるとこまで画質を下げます。
下の限度は決めてませんが、上限は７５０００バイト位までかなあ。
ちなみにこのイラストは６２７８９バイトです。
原画の９６～７％位の画質にしているはず…。
多分もうちょっと画質落としても平気だと思うんだけど、
毎度毎度の設定が面倒なのでＪＰＧ保存する時は原画の９６～７％設定で固定してます。
それで重かったらもうちょっと％下げてみる…と。
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こんな感じです。
下絵から完成まで、だいたい５～６時間位かな？
塗りが順調＆気が散らなければ３時間位で出来ますが、
集中して作業すると目と肩がとってもとっても疲れるので
なるべく休みを多めにとって時間をかけてやることにしてます。
あれですね、なげなわみたいのがあればもーちょっと早く出来るんだろうな。
私が使ってる彩色ソフトになげなわ機能無いんですよ。
マスクはあるけど全然使ってないなあ。
私の塗り方は、ほんと誰にも教わらず試行錯誤でやってきてて（進行形）
ほぼ独学ですので、まったく参考にはなりません(^^ゞ
こんなんですいません（笑）でもちょっと楽しかったです♪(^^)
…さて、ブラジル対フランスもとっくに終わって
もう完ッ璧に朝になってるのでそろそろ一眠りしますかね…。
久々に貫徹したよ！（笑←もうそういう年でもないだろ）
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