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コミックス・漫画雑誌等の感想を書いていきます。 基本的には買ったコミックスの感想になるかな?

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2024-04-29-Mon 19:16:46 │EDIT
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ガンガン11月号感想

2006-10-15-Sun 19:39:03 │EDIT
久々にガンガン感想です。
ホントは先月も書きたかったけど、時期を失ったのと時間が無かったので諦めました。

って事で、例によってネタバレしても大丈夫な方だけどぞ。


++++++++++++++

<鋼>

うーん…。
そうですね…。
セリム君とエルリック兄弟の出会いはなんだか普通でした。
もうちっと劇的な感じだと思ってたので「あれ?」って感じ…(笑)
まあでもこれが普通だよな。
今のトコ「無関係なんだけど結構深い所に居る人」なわけですし。
セリム君の扱いがこれからどうなるのかわかりませんが、
そうですね…このままでは終わらないと思うので(というかそう勝手に思っている)
いずれはエルリック兄弟と対決するようになるとか、そういう展開に持ってく為の
「エドに憧れ」設定なんだと思います。
とりあえず、エルリック兄弟がシン国の錬丹術を調べていて
更に北に向かったというのは大総統にだだ漏れになったわけですね。
どのみち知ってる事なんだろうけど。

そしてアームストロング一家はやっぱり凄い。

+++++

<ひぐらし>

このシリーズ、気になってるんですけど全部完結するまで手をつけないようにしてます(汗)
ゲームはやらないので、漫画だけ…ですけどね。

暇潰し編最終回。

結構キますね…。
梨花ちゃんの「生きたい」という必死さは、結果を知った後だととても辛い。
奥さんの死という「予言」を目の当たりにしたはずの赤坂は、
それでも梨花ちゃんの死という予言は信じなかった。
それで「気付けなかった」と後悔する意味が正直わかりませんが
これからどうするかは赤坂次第ですのでね!

もう可愛い梨花ちゃんが見れないのはちょっと寂しいです…。

+++++

<ソウル>

メデューサ…すっかり人相変わっちゃいましたね(って元々似てましたか)
へびと蜘蛛の姉妹だなんて…両親は何なんだろう(大笑)
ケンカとか激しそうだな!←今でも十分激しいです

メデューサが活動を開始したことにより、またカエルちゃんと不死は下働き…。
そしてメデューサはまた死武専に…。

そしてキッドの家でのパーティ。
死神様の家で行うわけだから、集まった人たちは死武専の関係者なんですよね?
つまりママ…じゃなかったリズが狙ったあのサワヤカイケメンも死武専生?
武器かな、職人かな!?パッと見武器っぽいけど。ってどっちでもいーわ!(笑)

隅でちんまりしているクロナに声を掛けるキッド。
「(まだ慣れないけど)おお…お…落ち着かないコトはないよ…」(クロナ)
あまり落ち着いてはいないようですが(笑)
それでもこうしてお話出来ること自体がものすごい大進歩です!
こうしてパーティに参加するのもそうだけど、
毎月ちょっとずつでも確実に前に向かっているクロナを見るとホロリとします(+o+)

その後のクロナの笑顔がまた綺麗ですね!!
これからまたあのお母さんに遭遇する事を考えると、ちょっと辛いものはありますが
とりあえず少しずつでも「友達」を信じていって、乗り越えてほしいですわ。

そしてパーティの途中で、キッド達は任務に駆り出される。
そうか、キッドは死神特性で毒物を受け付けないのね…便利だわ。
っていうかよく忘れるんだけど神様の子供なんだもんね(^^ゞ

キッドがコート着てるのって2回目?
好きなんですよね~!なんか可愛いよね(笑)
なんつーか…他の職人と武器は基本的にタッグだから、
キッドとリズ&パティのトリオは珍しいしトリオ漫才みたいで見てて楽しいよね(笑)

さあ、来月もキッド&リズ&パティの活躍だね!楽しみだ~(^^)

+++++

<はじめての甲子園>

なんだかんだで12話ですか。
その割にあんま進んでないのは、これからようやく動き始めるから(笑)
でもギャグのテンポはかなり好きです(^^)
雨四光(中兄)が来なかったのは、わかってたなりに残念ですが
末っ子が来て相当面白くなりましたな。
彼にもいい影響が出るのではないですかね!(変な影響も多そうですが…)

そんなドジッ子とチビッ子が(予期せぬ)小旅行。
このコンビはまだ垣根はあるものの、結構仲良くなりそうですよね。
なんつーか…タイプ似てるし…。

しかしお父さんの形見のバットを潰して笑顔になれるチビッ子…二屋君。
格好いいじゃないか!さっきまでの子はどこに!(笑)

…で、そんな二屋君よりも漢前(ヲトコマエ)な緑ちゃんが
実は女の子だというのは柳君はもう知ってる…んだよね?(笑)
そしてこの子達が在学中に「はじめての甲子園」に行けるのだろうか心配です(^^ゞ

1巻が11月に出るそうで。多分買うな、私。

+++++

<衛星ウサギテレビ>

イマイチ話はわからんのですが、相変わらずのパワーと独自のスタイルが心地よいです(^^)
ただ、絵がかなり変わりましたよね…。
それはグルグル後期から見られていた兆候ではありますがね。
私は絵柄で漫画を決めたりしないし
今回のファンキーな作風には合ってますので問題はありませんが、
一般受けはしないだろうなあ…(^^ゞ
って、前作も11年連載&アニメ化&映画化されましたが
一般受けしないマニアなネタ多かったですかね!
そしてこの先生のデザインセンスには相変わらず脱帽です。

私的にはやっぱり「グルグル」の方が断然好きですが、
この作品の空気も結構好きなので(笑)
連載を続けている限りは見守りたいと思います(^^ゞ

今月で一番受けたのは星の速度と「係りの人」ですね!
もう流石と言うしかないテンポです。

+++++

<マテパ>

さて、ここ数ヶ月はコレの為にガンガン買ってると言っても過言ではない状態です。
他の漫画も、つまらないというわけではないんだけど…ね…。

☆108話「死と死 そして死」

もう題名からして重いですね(+o+)
この先生の、この…コマ割りというか持って行き方が大好きです。
1コマ目から扉絵のコルクマリーまでなんて…良い感じですよね!
コルクマリーの氷の微笑が引き立ちます。
土塚先生…こういう顔上手くなりましたね…!!((+_+))

そしてそのマリーに倒されるパンナ。
そうか、孤児院に帰ったのはいずれ来る悲劇を思っての作者としての親心&
読者に「もしかして切り裂き魔?」な疑惑を植えつけるという二重の意味があったんですね…。
まあ最初はちょこっと「もしかして」とも思いましたが、いつからかは思わなくなりました。
先生も(切り裂き魔予想を)混乱させるのが目的だっただろうから
それほど印象つけてはいませんでしたけどね。

(ところで先月号でリィさんからコルクマリーになる時に
星のたまごみたいのが見えましたよね…?
って事はコルクマリーはTAPみたいに星のたまごでできてるの?)


さて、コルクマリーはカミッツを挑発して自分に技をかけさせようとします。
カミッツは熱しやすい性格なので簡単に乗ってしまいましたね…作戦勝ち。
マリーは「技」を見て自分のモノにするのではなく、
何年も何年も鍛錬を積んで掴んだ「極意」をサラッと頂いちゃう事で技を会得するんですね。
それはそれで凄いですが…それはやっぱり違いますよね…。

激昂するシュダンを止めたのはハワード!
ある意味「兄弟」であるパンナの死を目の当たりにしたハワードが
悲痛な表情で「死んじゃダメだ!」と叫ぶのは本当に痛いです…。
死ぬ覚悟ではいても、本当に死んではいけないんですよね…。

+++++

☆109話「切り裂きマリーとマルチーノ」

平気に「殺戮とかしちゃってる」というマリー。
人として何かが欠落してますね。
もうね…こういう人間の描写って、意外に難しかったりするんですよ。
言うのは簡単だけど、それを更に絵にするのが。
だって参考になる人が身近にいなんだから。
だから、1から100全部、想像なんですよね。
こういう殺人鬼は色んな作品で登場しますが、
この画風でここまでぞっとする様な人物の描写が出来るのが凄いと思うのです。
って褒めすぎ?(^^ゞ


悠然とマリーが突き進む先は結界発動機がある地下。
そこには精霊使いのサンが…。

ここにマリーが来たという事はみんなやられてしまったという事。
それをニッコリ笑う「切り裂き魔」に、サンは大声で叫ぶ。
…いや、これサンがどんだけ人間味溢れる奴なのか、って事ですよ。
今までも散々そういう描写あったけど(笑)
ある意味、こういうのがサンの「魅力」なんですよね。

ここで五大石の精霊発動かと思いましたが、
それはもう少し先に延ばしてここでグリン登場!
目覚めてからずっと、メイド・リィとしての「彼」を前にして
やはり信じられずどうしてもやるせない気持ちに…。

「ボクの作ったケーキを美味しいと言って食べてくれた」から斬りたくない、と。
この一言が、余計にグリンの気持ちを揺さぶりつつ、攻撃に転換させます。
ゴッドマシンで相手の死角に立ち攻撃するなんて、ちょっと凄いですよね。
上手く活用すれば相当効果的な攻撃パターンになるのでは…!?
でも穿印が使えないままでは(魔法使い相手では)正直微妙ですね…。
結局マリーには通用せず、逆に弾き飛ばされて結界発動機を停止させてしまう…。

まあこうならないと始まらないんですけども(^_^;)
それでもやっぱり「ああとうとう…(って程引っ張られてませんが)」ってな感じですね。

今までの敵とはあまりにも違う敵に震えるグリン。
そりゃそうだよな、今までだって戦ってきていたけど、
なんていうか…ここまで命の危機を感じることは生まれて初めてのこと。
ただでさえ王子様なんだからさんざ守られてきてるはずだろうし
そもそも(生まれたのはずっと前だけど)まだ子供なんだよねグリンは。
子供の容姿だけど100年生きてるTAP達とは状況が違って、
グリンはずっと寝てたわけだからね…。
力は凄い持っているんだろうけれど、まだキチンと出せてはいないようだし。

そしてそんなグリンから、マルチーノの居場所を察知するマリー。
微笑を崩さずにマルチーノの元に向かうマリーを追い二人の間に入るグリン!
しかし「遅かった」と今までで一番冷酷な顔をするマリー。
この表情、横顔ながらゾッとしますね…正面から見ているグリンは
(マルチーノに気持ち半分いってたかもしれないけど)さぞかし怖かったのでは…。
そして思わず振り返るグリンはゆらりと揺れるマルチーノから噴出す返り血を一身に浴びる…。

…土塚先生…きっついですわ…(+o+)

これさ、ゴッドマシンで過去に戻るって誰でも予想する展開だよねえ!
つーかサンの五大石発動も残ってるんですが!
どっちが先になるの!?サン、頼むぜおい!
でも五大石の精霊を出すってのがサンにとっても良くないことっぽいので
それもどうなるか…って感じですね…。

別に「主従関係」にならないといけないって訳じゃないよね?
でも、じゃなかったら出てきて力を貸してくれたりなんてしないもんな…。
だとしたら五大石の上に立つなんて出来ないよねサンは(^^ゞ←おい笑

五大石からどんな精霊が出てくるのかもとっても楽しみですが(しかも3個あるし!)
とりあえず私はグリンメインで動いてますので(笑)
グリン主体で書かせてもらいます。

精神的にも状況的にもグリンがゴッドマシンを使う環境が揃ってしまってますが
ここはどうあっても彼にそれをさせないようにみんな頑張ってくれ!
いくら第2章が「眠れる城の王子様」で、いまだに第2章だからって
こういう結末はあまりにも切な過ぎます。
グリン君が必死で守ろうとしている皆。
みんなが必死に守ろうとしるグリン君。
どうしてこう、上手くかみ合わないんだろうね(T_T)

…仮に、グリン君がゴッドマシンで過去に戻したとして、
一体どこまで戻せるんでしょうかね…?
どうせならマルチーノだけではなく、みんな…なんとかしてほしいなあ…なんて…((+_+))
戻す時間=使う魔力=眠る年数
…になるのであれば、長い時間を戻せば戻すほど、眠る時間が多くなるわけで。
前回30年寝た時はどれくらい戻したのかな?
でも今回は更に魔力がたかまっているのだから同じだけの時間を戻したとしても
20年くらいの「眠り」で済むのでしょうか。
って20年だって相当だけどさ…。

でもそんなの本来は「不自然」なわけだから(だから禁断魔法なんだろうし)
グリン君にはそういうのやってほしくないですよねやっぱ。
なんでもかんでもやりなおしが出来たら人生じゃないというか…。
もちろんその代償は支払ってますけどね。
それ言ったら、グリン君が一番戻したいのはお母さんが亡くなる前でしょうしね…。

うーん、これってやっぱキツいよ土塚先生~~!!
ゴッドマシンで過去に戻り、自分は長い眠りに付くか、
このまま正常な時の流れを過ごすか。
普通、そういうのって選択出来無いから問題にもならないんですが
グリン君は選択できちゃうんですよね。
しかも「選択」と「無意識」の2パターンという更なる(作者的)選択肢が…。
グリン君の性格上、無意識発動パターンが一番有力ですが、
発動するにしてもしないにしても、グリン君にはキツい「先」しかないわけで…。
と、土塚先生…もうちょっとグリン君に優しくしてやってくれ~((+_+))


…ところで、グリン君の目の前でやられちゃったのが
マルチーノじゃなくて別の人だった…っていう展開はどうでしょうか。
プルエモンが手を貸してた以上、他の三十指の皆も手を貸してる可能性ありますよね。
例えばマルチーノによく似ているメルチナが入れ替わっている…とか。
プルエモンが、事前にマルチーノとメルチナに魔法をかけた、とかで。
(まだ魔法が効いてるって事はプルさんはお亡くなりになってないという事か?)
まあ…どのみちマルチーノかメルチナが被害者になっちゃうので
円満解決とはいかないんですけども…。
でもでも、マリー的には「気に入った女性を斬ることで安定する」ってんなら
(メルチナがどうってんじゃないんだけど)
気に入った女性を斬れなかったら精神的に安定しなくなるんじゃないかな~~って。

っていうかその前に、
マルチーノが11人目だったら12人目はどうなの…って
そういう心配もちょっとあります。
あと身近な女性ったらそれこそメルチナかコモレビ…そしてリュシカか。
うーむ…でもマリーは「メモリアで最後に斬るのはマルチーノ」って言ってるからな。
って事は11人で打ち止めなの?12本目の刀は安定しないの?
11本目と12本目は同時に手に入れたようなもんだから、
そういう場合は一人切れば2本分安定するの?


…まあそういう謎はさておき、11月は新刊が出るそうで。
来月のガンガンも楽しみだけど、コミックスも非常に楽しみですわ~(^^)

+++++

…ってことでガンガン感想終わり。
やっぱり偏った感想ですね(笑)
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